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切除不能III期ALK陽性肺がんに対する最適な地固め療法:ICIよりTKIを優先すべき?
2024年10月6日
切除不能III期のNSCLCに関しては、ドライバー変異の有無に関わらず長らくICI(PACIFICレジメン)が使われてきた。しかし、過去にはIV期ドライバー変異陽性NSCLCに対するICIの治療効果が乏しいこと(Mazi […]
osimertinibは病勢進行後も継続? or 別の治療にスイッチ?
2024年9月3日
EGFR遺伝子変異陽性NSCLCに対するosimertinibは、その効果の高さや経口投与という利便性、比較的少ない副作用などの利点から、現在進行がんの1次治療として広く使われている。 しかし、osimertinib使用 […]
肺がんにおける第3世代EGFR-TKIの真の使い所を再考
2024年8月23日
非小細胞肺がんにおいて第3世代EGFR-TKIと言えば、日本ではosimertinib(Osi)が広く使われている。 OsiはAURA試験にて第1/2世代EGFR‐TKI耐性後にT790M変異が発現した症例をターゲットと […]
他の細胞からテロメアを受け取ることでT細胞は長期免疫記憶を維持してる?!
2022年9月18日
9月15日付けのNature Cell Biologyに非常に興味深い報告が出ていた。このような基礎的な文献は職業柄あまりアンテナが高くないのだが(汗)、タイトル(An intercellular transfer of […]
Un"TIL"バイオマーカーへの道のり
2022年8月20日
2016年12月、初回化学療法後のNSCLC治療薬として初めてのICIとなる抗PD-1抗体nivolumabが承認された。そのちょうど1年後となる2017年12月には、腫瘍PD-L1発現をバイオマーカーとしてpembro […]