ドライバー変異陽性肺がんに対するICIレジメンの効果は?
KRASG12C変異陽性肺がんに対する治療戦略 -ICI併用?それともシークエンス?
2023年1月29日
2021年(日本では2022年)、遂にKRASG12C変異陽性NSCLCに対する分子標的阻害薬が承認されたが、単剤治療の効果はEGFRやALK阻害薬とは異なり限定的なようである。 現在、初回治療で他薬剤との併用療法の開発 […]
EGFR変異陽性腫瘍に対するTKIの効果とICIの効果の関連は?
2023年1月11日
治療薬開発が次々と進む肺がんの治療選択は、遺伝子変異陽性症例には分子標的薬、陰性症例には免疫チェックポイント阻害剤(ICI)、という簡単な話ではなくなってきている。そこで今回は、分子標的薬が効く集団とICIが効く集団は完 […]
EGFR変異陽性肺がんに対する最適な術前療法は?:TKI vs ICI
2023年1月3日
術前療法としてのICI+chemoは、Checkmate-816の結果を根拠にFDAでは超迅速承認され、ドライバー変異の有無に関わらず使えるレジメンとなっている。そこで今回は、特にEGFR変異症例における最適な術前療法に […]
ドライバー変異陽性肺がんに対するICIの効果:EGFR変異
2022年12月15日
“その1”ではドライバー変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)全般に対する免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の治療効果について紹介した。今回はドライバー変異の中でも特にアジア人の非扁平上皮NSCLC患者で約半数を占めると […]
ドライバー変異陽性肺がんに対するICIの効果:Overview
2022年11月27日
現在非小細胞肺がん(NSCLC)では”ヘテロながん腫”として、数多くの分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤(ICI)が使用可能となっている。ドライバー遺伝子変異陽性例に対する第一選択薬は分子標的治療が基本だが、KRAS […]
切除不能なIII期EGFR変異肺がんにPACIFICレジメンを使用すべきか?
2022年2月16日
背景【肺癌診療ガイドライン2021年版】では切除不能Ⅲ期NSCLCの治療として同時化学放射線療法後に免疫チェックポイント阻害薬による地固め療法を行うよう推奨されているが、EGFR+を含めてドライバー変異陽性例に対する当該 […]