2022年3月

術前・術後・サンドイッチICI、最適なレジメンはどれ?
免疫チェックポイント阻害剤+化学療法、肺がんにおけるネオアジュバント療法として有望か?

従来の化学療法(chemo)のエビデンスでは、術前(ネオアジュバント)、術後(アジュバント)の成績はほぼ同等であり、ともに手術単独と比べてOSで5%程度の改善が期待できる(NSCLC Meta-analysis Coll […]

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リキッドバイオプシーの実用化に向けた課題とは?
肺がん治療におけるリキッドバイオプシー活用への期待

Circulating tumor DNA(ctDNA)の活用は、肺がんや大腸がんなど多くの癌腫において注目を集めており、遺伝子検査目的だけでなく、治療の効果判定やMRDのモニタリング等、使い所は様々である。ここでは、肺 […]

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EGFR変異陽性肺がんに対する最適な治療シーケンスは?
進行期EGFR変異陽性肺がんの初回治療はosimertinib一択か?(その1)

FLAURA試験の画期的な結果を受け、現在のEGFR変異症例に対する治療にはosimertinibが最も優先される流れとなっている。確かにそのPFS延長効果や脳転移への有効性を考えると、osimertinibの魅力が大き […]

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その他の疑問
コンパニオン診断と薬剤の紐づけまとめ(2023/8/1現在)

次々と増えていくドライバー遺伝子と治療薬、これだけでも複雑なのに、遺伝子変異と治療薬を紐づけるコンパニオン診断薬も統一化されていない状況である。ここではそれぞれの診断薬でどの治療薬が使えるのか整理してみた。一つの検査法で […]

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