TKIの休薬の是非を考える:継続使用が必須とは限らない?
TKIを中断する意義
EGFR-TKIに代表される分子標的薬は、高い奏効率やPFS/DFS延長効果が望める反面、根治は目指せないという大きな欠点がある。
つまり“がん細胞が存在する限り”、使い続けることが原則になっている。
では逆に“がん細胞が存在しなくなった場合”(がん細胞が完全に除去された場合)はどうか?
具体的には、①進行期における完全奏効後、あるいは②術後R0達成時ということになるだろう。
EGFR-TKIに代表される分子標的薬は、高い奏効率やPFS/DFS延長効果が望める反面、根治は目指せないという大きな欠点がある。
つまり“がん細胞が存在する限り”、使い続けることが原則になっている。
では逆に“がん細胞が存在しなくなった場合”(がん細胞が完全に除去された場合)はどうか?
具体的には、①進行期における完全奏効後、あるいは②術後R0達成時ということになるだろう。