抗腫瘍免疫におけるCD4+T細胞の重要性をもとに、今後の免疫療法について考える
CD4+T細胞とCD8+T細胞の密接な関係
CD4+TとCD8+Tの協働は、主にふたつのprimingステップでその重要性が明らかになっている。
まず所属リンパ節では、抗原提示細胞(樹状細胞:DC)はCD4+Tへ抗原を提示する代わりにCD4からのlicenseシグナルを受け取って活性化することで、採取的にCD8+Tのクローン増殖が起きる。
CD4+TとCD8+Tの協働は、主にふたつのprimingステップでその重要性が明らかになっている。
まず所属リンパ節では、抗原提示細胞(樹状細胞:DC)はCD4+Tへ抗原を提示する代わりにCD4からのlicenseシグナルを受け取って活性化することで、採取的にCD8+Tのクローン増殖が起きる。