手術先行後に再発高リスクが判明した早期非小細胞肺がんに対する術後の最適な治療は?

非小細胞肺がんにおける周術期ICI療法は、術後から術前と開発が進み、現在はサンドイッチ(術前+術後)に注目が集まっている。基礎的な観点からも、プライミングの場であるリンパ節および抗原の供給源であるがん細胞が存在している術前の方が、ICIの効果が期待できることから、やはり術前>術後という流れになっている印象だ。

しかしながら、【cN0含め手術先行(術前検査無し)→ pN判明(切除検体でWT+PD-L1<1%)】のような症例における術後戦略が、未解決のCQとして残されている。こういった症例は NSCLC全体の約4割を占める臨床病期 I-IIA期の中でも約1/3程度を占めると考えられ、アンメットニーズの一つと思われる。

現時点で明確な答えはなさそうだが、最新の状況を踏まえていくつか治療選択肢を考えてみたい。

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