肺がんにおける術前ICI療法の開発は手術の適応範囲を広げるか?
周術期の全身薬物療法が充実してくる中で、これまで切除不能と判定されていた症例に対し、①:初診時に切除可能として術前療法の適応となり得るか②:切除不能として術前治療実施後、その効果によって途中で切除を検討し直すべきかという […]
免疫チェックポイント阻害剤の投与はいつまで継続すべきか?
ICIをいつまで続けるべきか、これは以前からなかなか答えの出ていないCQである。昨今周術期にまでICIが使われるようになり、術前ICI治療を実施後に術後も継続すべきか、という新たな疑問が出てきている。そこでまずは、今まで […]
肺がんにおける術前・術後免疫チェックポイント阻害剤:メリット・デメリットの整理
Pre-IO時代のエビデンス 近年、周術期ICIレジメンの承認に伴い、背景情報としてpre-IO時代の化学療法(chemo)のエビデンスとなる術前(NSCLC Meta-analysis Collaborative Gr […]
免疫チェックポイント阻害剤のリチャレンジは有望か?:周術期免疫療法時代に再考
術前 and/or術後ICIの開発が激戦となっている今、より早期でICIを使った後に再発したときの次治療は、ひとつの重要なCQである。そして当然ながら、ICIリチャレンジも候補に挙がってくるだろう。 そこで今回は、ICI […]
ICI治療において化学療法は積極的に併用すべきか?:進行期肺がんを例に考える
進行期肺がんにおいて、ICI単剤とICI+化学療法併用のどちらが優れているのだろうか。 以前から、FDAのpooled解析(@ASCO 2021)やNEJ057試験(@ASCO 2023)において、少なくとも高齢進行期肺 […]
免疫チェックポイント阻害剤を術前&術後の両方で使う意義は?
術前+術後(サンドイッチ)ICIレジメンの利点 術後ICIのrationaleの一つとして、術後の免疫抑制(例:炎症性サイトカイン産生の亢進やTreg、TAM、MDSCの活性化と増幅)による転移や血管新生の促進を克服し、 […]
EGFR変異陽性肺がんの術後治療:最適なシーケンスは?
今年のASCOでADAURAのOSが発表され、益々術後アジュバントosimertinibの処方に追い風が吹ているように感じる。 ADAURAの結果に関して思うところはTwitterなどでも色々とつぶやいてきたので、今回は […]
オリゴ再発肺がんに対する最適な治療は?:周術期薬物療法の導入を機に考える
早いものでASCO 2023から1カ月以上の月日が経過した。肺癌領域ではKN-671を始めとした術前+術後ICI治療やADAURAのOSアップデートなど、昨今の時流を反映した周術期の薬物療法に注目が集まった。少なからず次 […]
周術期の薬剤開発:実臨床における真の価値を評価する最適なエンドポイントは?
周術期においてICIやTKIの開発が進み、その最適なエンドポイントが議論のひとつとなっている。OSこそが真のエンドポイントという考えがある一方で、OSには後治療の影響が入ることで治験薬の直接的な効果が"薄まる"という意見 […]
進行期肺がんにおけるICIと化学療法の使い方をリアルワールドデータから考える:併用か?シークエンスか?
ドライバー遺伝子変異のないNSCLCの初回治療として、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)単剤(ICI-mono)に化学療法との同時併用(ICI-chemo)レジメンが加わって4年が経過した。ICI-monoかICI-c […]