エンドポイント
術前ICI治療の効果判定:病理学的奏効による判断は適しているか?
2023年10月28日
化学療法時代においては、病理学的奏効(特にpCR)が予後延長のサロゲートであると考えられてきた(Hellmann MD et al. Lancet Oncol 2014)。一方で、昨今周術期への進出が目覚ましい免疫チェッ […]
周術期の薬剤開発:実臨床における真の価値を評価する最適なエンドポイントは?
2023年6月24日
周術期においてICIやTKIの開発が進み、その最適なエンドポイントが議論のひとつとなっている。OSこそが真のエンドポイントという考えがある一方で、OSには後治療の影響が入ることで治験薬の直接的な効果が"薄まる"という意見 […]
術後アジュバント療法、最適なエンドポイントは?
2022年10月16日
がん治療においては、いわゆる5生率が長年ひとつの指標とされてきた。しかしながら、腫瘍を切除した術後療法においては、寛解の可能性がある症例も含まれているため、OS評価にはかなりの時間と症例数を要するという課題がある。昨今話 […]
肺がんにおける術後アジュバントosimertinib:DFS延長の意義再考
2022年7月15日
以前に、「術後アジュバントosimertinib治療に賛成?反対?」というテーマで記事を書いた。(リンクはこちら)実際の承認や、さらなるデータの蓄積なしには詳細な議論に限界があるが、前回の記事から4か月経った今、前回の内 […]